Simon Di Brazzan
「Simon Di Brazzan(シモン ディ ブラッツァン)」は、イタリア屈指の白ワインの産地として知られるフィリウリのスロベニア国境近くの小さな村、ブラッツァーノ・ディ・コルモンスの村にあるカンティーナ。標高80メートルから90メートルのイソンツォとコッリオに点在する13ヘクタールの葡萄畑から、年平均で8万本のワインを生産しています。1956年、現当主であるダニエーレの祖父母にあたるエンリコとリナの二人が立ち上げた「Simon Di Brazzan」は、わずか3ヘクタール程度の葡萄畑の他、乳牛を飼ってミルクやチーズを販売したり、豚からサラミやベコーンを作るなどの酪農や畜産業も営んでいました。自社元詰は、ダニエーレが正式に加わって以降の2001年から。農薬に対するアレルギーがあると医師に診断されたダニエーレは、自らの健康のため、そして、同じような症状を周囲に及ぼさないことを目的に一切の農薬を禁止し、ビオロジコとビオディナミコを推進しました。エノロゴは「II Carpino(イル・カルピノ)」でも有名なナターレ・ファヴレット氏が務めています。
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