Scuderia Ferrari
「Scuderia Ferrari(スクーデリア・フェラーリ)」は、イタリアの自動車メーカー「フェラーリ」のモータースポーツ部門。現在はF1コンストラクターとして活動しているが、かつては、ル・マン24時間レースやミッレミリア、カレラ・パナメリカーナ・メヒコなどのスポーツカー世界選手権にも参戦していました。“Scuderia”はイタリア語の厩舎から転じた、「チーム」に当たる言葉で、英語の“squad”に相当。「Scuderia Ferrari」は、一貫してシャーシとエンジンを内製してきたフルコンストラクターであり、レーシングチームとして60年以上に渡り活動を続けています。(現在の母体企業であるフェラーリ社も「Scuderia Ferrari」の活動資金を得るために高級スポーツカーを市販したのが始まり)。同社は自社敷地内にピスタ・ディ・フィオラノ(フィオラノサーキット)と呼ばれるテストコースまで所有しており、F1をはじめとして、過去にF2やスポーツプロトタイプによる耐久レースなど、様々なカテゴリーで成功を収めています。また、F1世界選手権創設時から参戦を続ける唯一のチームで、2009年までに最多の16回のコンストラクターズタイトルを獲得し、9人のワールドチャンピオンを輩出。通算最多勝・最多出走など、数多くのタイトルと記録を保持しています。
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