Paul Blanck
フランス北東部、ライン川とヴォージュ山脈にはさまれたアルザス地方のワイン産地。東はドイツとスイスに接し、辛口のドイツワインにも似た独自のワインが生産されている地方です。その地で20世紀初頭よりワイン造りをはじめた「Paul Blanck(ポール・ブランク)」。グラン・クリュ認定の努力を続け、1975年に息子たちの尽力でアルザス・グラン・クリュ第1号という名誉を獲得します。ブランク家では「テロワールの持つ力を最大限に引き出すこと」を家訓とし、これを忠実に守ってワイン造りは行われています。アルザス地方に、5つのグラン・クリュを含む36ヘクタールの畑を所有し、複雑な南向きのシュロスベルグの畑ではリースリング種が、隣のフルシュテンタムの畑は泥灰質、砂岩石灰岩の比率が高く、ゲヴュルツトラミネール種とピノ・グリ種が栽培されています。1989年以来、化学肥料,除草剤類は一切使用していません。最もアルザスらしい作り手と言えるポール・ブランクのワインは、食事と共にお楽しみいただけます。
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