1992年、NYのハーレムで、祖国リベリアの内戦を逃れ渡米した２人の学生RichelieuとNyemaが、アフリカ原産の材料を使用し、先祖代々受け継がれてきたレシピをもとに作った石鹸を路上販売したのが「NUBIAN HERITAGE（ヌビアンヘリテージ）」のはじまりです。防腐剤や化学成分をたくさん使用した石鹸が主流だった当時のアメリカで、全ての製品に高品質なシアバターを使用した「NUBIAN HERITAGE」のオーガニック石鹸は、路上販売から口コミで広まり、常に良質な物を探し求めるセレブの目に留まるとその評判は一気に広がりました。化学物質に頼らず、製品成分は全て自然素材や伝統的なアフリカの材料などを使用。動物実験は行わず、パッケージも余計なものは極力省きシンプルさを追求。「NUBIAN HERITAGE」の高品質な石鹸を作りに対する真摯な姿勢は、持続可能な収穫や製品製造への取り組みや、リベリアの貧困子女の自立支援などの企業活動にも現れています。