
LANGLOIS CHATEAU
1885年、エドゥアール・ラングロワと妻ジャンヌ・シャトーが設立したロワール地方・ソミュール地区の老舗ワイナリー「LANGLOIS CHATEAU(ラングロワ・シャトー)」。当初からソミュール・ムスーの酒質は高く評価され、以来この地で最上のヴァン・ムスーのつくり手として知られてきました。1970年代にはシャンパーニュのグランドマルク、ボランジェグループの目にとまりその傘下に。一番人気のクレマンはソミュールからアンジューにかけて7種類。それぞれテロワールの異なる区画から生みだされており、シャンパンと同じ瓶内二次発酵による伝統方法で作られるエレガントな味わいとなっています。1980年代から90年代にかけて50ヘクタール以上の地所を取得、現在では70ヘクタール以上の広さの自社畑を所有するまでになりました。2007年には地下数メートルに、この地方でテュフォーと呼ばれる石灰岩をくり抜いたカーヴも新たに完成し、熟成や管理の面でも万全の態勢で臨んでいます。
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