「Joseph Phelps Vineyards（ジョセフ・フェルプス・ヴィンヤード）」は、米国カリフォルニア州セント・ヘレナ近郊にある家族経営のワイナリー。1973年、現オーナーのビル・フェルプスの父であるジョセフ・フェルプスが所有する240haの牧場の中に設立しました。多くの名品を生産し、1978年にはカリフォルニアで最も芳醇で深い味わいを持つと言われるボルドーワイン『Insignia（インシグニア）』をリリース。このインシグニアは何度もパーカーポイント満点を獲得し、2005年にアメリカの『ワイン・スペクテイター』誌が発表したトップ100ワインでは、2002年のヴィンテージが世界第1位の栄冠に輝きました。以来「Joseph Phelps Vineyards」は、ワイン通を唸らせるワイナリーとして世界へ広がっていくのです。