「BOSCHENDAL（ボッシェンダル）」
南アフリカの銘醸地、フランシュックバレーの入り口に位置する伝説的ワイナリー「BOSCHENDAL（ボッシェンダル）」は、フランスのぶどう栽培の伝統を継承する最古のニューワールドワイン生産者のひとつで、その歴史は1685年にまでさかのぼります。ワイン造りの特徴は、大小120ヶ所の畑で生まれたブドウを、各々にもっとも適した方法で醸造しブレンド。ブドウの持つ潜在能力を最大限に引き出す芸術的なブレンド技術です。3世紀にわたる美を追求する精神が活かされており、ニューワールドの力強さに上流貴族の優雅さをあわせもった魅力的なワインが生み出されています。
ワインメーカーJCベッカー氏は、“ワインは長い歴史と伝統によって培われた、時がなせる芸術”とし、ヨーロッパのワイン造りの伝統に重きを置いたエレガントなワイン造りをモットーとしています。

「VERGELEGEN（フィルハーレヘン）」
各界の著名人が多く訪れたフィルハーレヘンは、その美しい庭園、オランダ様式のマナーハウスなど数多くの魅力に溢れるワイナリーです。“2008年ベスト・インターナショナルワインツーリズムアワード”を受賞し、現在、年間10万人もの観光客を迎え入れています。
ワイナリーは最高級・最高品質のワイン造りの手法を追求し、醸造所はそのために最も適した設計で造られています。その醸造設備の構造は、シャトー・ラフィット・ロートシルトと全く同じ構造。フィルハーレヘンのワイナリー建設には、ラフィットのオーナーである、バロン・エリック・ド・ロートシルトが全面協力しているのです。古くから南アフリカ最高峰のワインとしての地位を築いていましたが、現在は、国内に留まらず世界のトップランクに位置するワインを生産するフィルハーレヘン。数々の国際ワインショ―でのトロフィーやメダル受賞がそれを物語ります。