「trippen（トリッペン）」は、靴職人マイスターで医療用矯正靴などの製作にも携わっていたミヒャエル・エーラーと、靴や服のデザイナーとして活躍していたアンジェラ・シュピーツの二人によって、1992年にベルリンの小さなギャラリーで誕生しました。ブランド名は「よちよち歩き」という意味。昔の貴婦人は雨の日に靴が汚れないように、靴の上からサボのような木靴を履いて“よちよち”歩いてたことにヒントを得ました。設立以来、ヨージ・ヤマモトをはじめとする高級メゾンのコレクション用シューズを手掛けたり、有名ブランドとのコラボレーションを展開するなど、インターナショナルな実績を持つ「trippen」。その実力派は世界から注目され、 1996年・2000年の2度に渡り、本国シュトゥットガルトの国際デザインセンターからデザイン賞を受賞、米国や日本でも数々のデザイン賞を受賞しています。