タヒチパールとは、タヒチ＝フレンチポリネシア海域に棲息する黒蝶貝を母貝として養殖され、タヒチ政府によって承認を受けて出荷された、良質の黒蝶貝養殖真珠のこと。黒蝶貝と呼ばれる幅15cm～20cmほどの大きさの二枚貝は、貝を開くと蝶の形に似ていることからこの名が授けられました。光の反射や拡散によって虹色に光る神秘的な真珠。微妙な色あいと一つ一つ違った形がタヒチパールの魅力です。一方、アコヤパールは、アコヤ貝から採取できる真珠。国内での養殖が盛んなアコヤ真珠は和珠（わだま）とも呼ばれており、その魅力は何といってもその上品で優しい輝き。日本人の肌にもなじみやすく、昔からアコヤ真珠のネックレスやピアスは冠婚葬祭に使われてきました。ダイヤモンドなど他のジュエリーとの相性もよく、ファッションアイテムとしても重宝されています。