「Henriot（アンリオ）」家は17世紀からワイン造りに携わり、1808年にアポリーヌ・アンリオ夫人がメゾン アンリオを設立。今日に至るまで200年以上、家族経営を行っている歴史ある老舗シャンパーニュメゾンです。1850年にはオランダの宮廷御用達シャンパーニュとなり、1905年にはオーストリア皇帝かつハンガリー王により御用達の証明書が与えられるという名誉を獲得。創立以来、品質を追い求める伝統が今も継承され続けています。アンリオ家は特にシャルドネを得意としており、格付け比率の高いブドウを使い、熟成も長めにして複雑味がありエレガントで高品質なシャンパーニュ造りを行っています。そんなシャンパーニュ アンリオのロゴには、アンリオ家（Henriot）とマルゲ家（Marguet）の結婚が表現され、2つの家の頭文字が使われています。アンリオのスタイルを支える、シャルドネがもたらすエレガンス。中でも重要なのは、コート デ ブラン地区のグランクリュに所有する区画で、凝縮感を備えたシャルドネが育ちます。この畑は、5代目の当主Paul Henriotがシャンパーニュ地方の名家Margue家より、Marieを妻として迎え入れる際に、｢嫁入り道具｣としてもたらされたものです。
食前酒としてだけではなく、食事と合わせてゆっくり楽しむことができるアンリオのシャンパーニュを、大切な人と共にお楽しみください。