明治25年創業の食中酒専門店、横浜君嶋屋が自信を持ってオススメする「 Champagne Sélection（シャンパーニュセレクション）」。今回は、家族経営のシャンパーニュメゾン「ジャン・ジョシュラン」をご紹介します。同メゾンは、1854年にシャンパーニュ地方の最南端コート･ド･バールのジエ・シュール･セーヌ村に畑を取得、その後1957年にシャンパンの製造を開始し、自社ブランドとしてのリリースを行ってきた老舗。1980年に現当主のジャン･ピエール氏が家業を引き継いだ後、さらなる品質向上を目指して新しく醸造所と貯蔵施設を建設しました。コート･ド･バールはピノ・ノワールの畑が80％以上を占め、シャンパーニュの中心であるエペルネやランスよりもシャブリの方が距離的にも近く、土壌もシャブリと同じ石灰岩の土で形成されています。「ジャン・ジョシュラン」では、その土地の特徴を活かして瓶内熟成期間をあまり長くせず、果実の清涼感をそのまま表現。黒葡萄ならではのふくよかさ、立体感を持つシャンパーニュで世界中のファンを魅了しています。