Antichi Vigneti di Cantalupo
イタリア・ピエモンテ州にある「Cantalupo(カンタルーポ)」の畑は、Mt.Rosa(モンテローザ)の氷河の後退によりできた氷堆石(モレーン)で覆われています。そのため石の粒が細かく、またミネラルに富んだ土質はぶどうの栽培に好適。Arlunno(アルンノ)家は約100haの土地を所有し、34haでぶどうを栽培。畑もBreclemae(ブレクレメ)やCarellae(カレッレ)をはじめ、伝統的クリューを所有しています。またこの一族の歴史は古く、1500年代にすでに公文書にその名前が見られ、ワインの生産も200年以上の歴史を持っています。1969年にGhemme(ゲンメ)がDOCに認められ、またCarlo Arlunno氏が父親から畑を相続すると、彼はGhemmeの認知度を高めようと決意し、ぶどうを植え替えるなどの投資を行いました。1977年にはワイナリー名を現在に変更し、ワインセラーを新しくするなど、ますますGhemmeの知名度を高めていきました。現在は彼の息子であるAlberto氏がワイン造りを牽引しています。
終了しました