ungaro
ウンガロの創立者は、エマニュエル・ウンガロ。1933年にフランスはプロヴァンス地方で誕生。両親はイタリア人である。父親はフランスで小さな紳士服店を営んでおり、ウンガロは幼くしてスーツの仕立てを習得。ウンガロの最初のおもちゃはミシンであったと言われている。
1957年、23歳でパリのモンパルナスに渡り、翌年よりバレンシアガのアシスタントとして働く。この出会いはとても大きなもので、その後の人生に強い影響を与えるものとなり、1965年に独立して自身の名を冠した「エマニュエル ウンガロ」をスタートさせることにつながっていった。
1996年に、サルヴァトーレ フェラガモ社にブランドを売却したが、これはフェラガモの強みとする国際的な販売網とマーケティングを、ウンガロの秀逸で美しい衣装を融合させることが目的で、友好的な買収だったことは、声を大にして伝えておきたい。
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