1936年、フランスのジョルジュ・グリメイセンにより創りだされた「Spring Court（スプリングコート）」。コットンとゴムで作られた靴は、当時としてはスプリングが効く画期的なシューズでした。テニスをするのにも向いていて、コートを自在に駆けまわることができることから、その名がつきました。ソールに施した8個の空気穴により通気性が良く、丸洗いも可能で、素足で履いても快適。1952年に現在の製法が開発され、今でも当初の機械と製造工程で手作りされています。テニスシューズでありながら、そのシンプルな佇まいは数々の歴史的スターに愛され、なかでもビートルズのアルバム『ABBEY ROAD』のジャケットでジョン・レノンが着用していたことはあまりにも有名。レディース、メンズともに、現在はキッズもラインラップ。軽い履き心地で、タウンユースにピッタリのローテクスニーカーです。