1886年創業。イタリア中部アスコリという街の地元サッカーチームにスパイクを供給し、選手たちの足元を支えたことから、127年という長い「Pantofola d'Oro（パントフォラドーロ）」の歴史はスタートしました。その後、実戦の場で培われたスパイク作りの技術が評判となリ、1950年代にはイタリアの名門サッカーチーム「ユベントス」で活躍した伝説のプレーヤー、ジョン・チャールズをサポート。彼は「Pantofola d'Oro」のスパイクを履き、「これはスパイクではない、黄金のスリッパだ!」と讃えたといいます。この“黄金のスリッパ”こそが、「Pantofola d'Oro」の名前の由来。現在は本格的なスパイクを製造するかたわら、そのノウハウを活かし、古き良き時代のサッカーシューズを彷彿させる知的でノスタルジックな雰囲気を漂わせたタウンシューズを展開しています。[[ 職人によるハンドメイドの確かな靴作り、選び抜かれた素材、洗練されたデザインの中に光る独特なアイデンティティは秀逸で、「Pantofola d'Oro」はシューズ作りの本場イタリアでも屈指のブランドとして注目されています。