シャトー・ゴルドンはプロヴァンス地方のピエーフル村に180ヘクタール以上の葡萄畑を所有しています。
畑はモール山塊の地中海に面した片岩質（シスト）斜面に広がっており、 太陽の恩恵を受ける最高の自然条件で生まれるワインは豊かなボディーとフルーツのアロマ、そして繊細さを兼ね備えています。
紀元前1世紀、今日シャトー・ゴルドンが位置するピエールフにローマ人が侵攻。
その際、コート・ド・プロヴァンス地方で最高のマイクロ・クライメイト （微気候）を持つこの地に新しい品種の葡萄やワインの製造法が伝えられました。
西暦1300年頃には既に、ピエールフのカルトゥジオ会修道士たちがこの地で造られたワインを好んで飲んでいたといいます。
その後、ワイン愛好家が現在のLa Gordonne（ゴルドン）の地に 足しげく通い、葡萄やオリーブの木を植えたことが、シャトー・ゴルドンの発祥となりました。