高校教師だったジョルジオ・デルーカと、彼が開いたチーズ専門店の常連だったジョエル・ディーン。食材が人々に与えてくれる贅沢なセレブレーション、「見るたのしみ」「つくるたのしみ」「食するよろこび」、そのすべての体験を提供できる店を夢見で、1977年、「DEAN ＆ DELUCA（ディーンアンドデルーカ）」の原点となる店をNYソーホーにオープンしました。店内には、それまでアメリカではあまり売られていなかった野菜や果物、ありとあらゆる食材やキッチンウェアがぎっしりと並べられ、食を愛するニューヨーカーや旅行者にとって、避けては通れない場所に。
「美味しいたべもの」は、ただそれだけでひとの心を豊かにします。 食を通じたさまざまな感動の原点にあるもの─それは食そのものが持つ“美しさ”です。「美しさ」の中にいることを五感で感じられる店"Museum For Fine Food"という発想。店の中に足を踏み入れた瞬間、目の前に広がる「美しさ」にこころが動かされる、見慣れているはずのたべものがまるで生まれてはじめてみたかのような新鮮な驚きと発見。「DEAN ＆ DELUCA」には、五感で感じる「食の美しさ」が溢れています。