1938年、ドイツでシャツの縫製工場を経営していた創始者ポール・ラムフロムが米国オレゴン州へ移住し小さな帽子問屋の権利を買い取り「Columbia（コロンビア）」の歴史は始まりました。社名はオフィスの近くを流れるコロンビア川にちなんで命名。1960年さらなるビジネス拡大のため自社製品の生産を開始すると大ヒット商品マルチポケットフィッシングベストを開発。80年代に入るとアウタージャケットとインナージャケットをジッパーで着脱し、気候に合わせて3ウェイの着こなしができる”インターチェンジシステム”を発表し多くのアウトドアファンに支持されました。このシステムを採用した”バガブーパーカ”は、1993年には全米で100万枚以上売れ、米国内アウトドアウェアの年間最多販売記録を樹立。これにより「Columbia」はアメリカで最大級の規模を誇るアウトドアメーカーに成長しました。実際にフィールドに立ち、人々の声を集めてオリジナル素材や機能を製作している「Columbia」は、これからもアウトドアを愛するすべての人々に品質を通じて新しいメッセージを送り続けています。