Ch. Lagrange
「Ch. Lagrange(シャトー・ラグランジュ)」はサン・ジュリアン村に位置する格付け第三級シャトー。中世の時代からの歴史があり、当時は「ラグランジュ・モンテイユの高貴な館」と呼ばれていました。1960年代、1970年代までは凡庸なワインを造っていたと言われていますが、1983年にサントリーが買収してから葡萄樹の植え替えなど抜本的な改善を行い、格段に品質が向上しました。ワインは、厳しい選別と非常に熟した果実の収穫によって、たっぷりとしたタンニンを持ちふくよかでリッチなスタイルに仕上がっています。また新樽に由来する香ばしい風味もラグランジュの個性を印象づけています。
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