「±0（プラスマイナスゼロ）」は家電や生活雑貨といった製品カテゴリーの枠を取払い、いずれも生活の一道具として捉えています。例えばパンの朝食を思いながらトースターやお皿、バスケットも一緒に考えます。コーヒーを淹れる生活を思いながら電気ポットやコーヒードリッパー、デカンタも考えます。家電も雑貨も生活の中で独立した道具ではなく、相互に協調しながら存在している道具をご提案していきます「±0」は共存するものたちを一緒にデザインすることが自然と考え、道具と生活の調和をデザインすることを理想としています。
その理想を表したのが「±0」というブランド名。この意味は「ちょうどいい」を表わす記号。「ちょうどいい」という感覚は自分の好みが極まった感覚。その時々のトレンドやライフスタイルに緩やかに沿いながら、流行に流されすぎず長く使っていけるかたちをつくります。さらに大きさや価格も、この「ちょうどいい」を目標としています。