イタリアのピエモンテ地方アルバ地区で1939年にリッカルド・チェレット氏がアルバ地区にワイン工場を設立し「Ceretto（チェレット）」の歴史はスタートしました。60年代に息子のブルーノとマルチェロ兄弟の代に経営が引き継がれると「最上の畑で最上の酒をつくる」というポリシーを貫き研究を重ね、父から引き継いだ小さなワイナリーをわずか数十年でイタリアで最高品質の赤ワインと称されるバローロ、バルバレスコの最高の造り手の一つに育て上げました。「Ceretto」のワイン作りはテロワール第一主義。大きな醸造所を一箇所に構えず各地区のブドウ畑にそれぞれの醸造所を設置。 このようにいくつもの醸造所を運営することで、各銘醸地の個性を最高の形で表現しているのです。現在「Ceretto」は、ピエモンテ地区最大級の生産者であり名醸造元としてその名を世界に轟かせています。